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シセル CD
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • CD (2004/6/23)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 収録時間: 64 分
  • ASIN: B00024Z8W4
  • その他のエディション: CD
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 48,530位 (音楽のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


1. ウェイト・ア・ホワイル
2. 私を泣かせて下さい (ヘンデル)
3. サムワン・ライク・ユー
4. トリステーゼ (別れの曲)(ショパン)
5. エンジェル・レイズ
6. あなたの声に心は開く (サン=サーンズ)
7. ピエ・イエス (アンドリュー・ロイド・ウェバー)
8. 忘却 (ピアソラ)
9. ユー・レイズ・ミー・アップ
10. 私のお父さん (プッチーニ)
11. アヴェ・マリア (シューベルト)
12. ビヨンド・イマジネーション
13. デボラのテーマ
14. ロマンス
15. アヴェ・マリア

商品の説明

Amazon.co.jp

   女性らしい柔らかさ、優しさ、清純さに満ちた、澄み切った冬の大気のような声。こういう声を、いまの荒廃した時代は必要としているに違いない。シセルは1969年ノルウェーのベルゲン生まれ。16歳でデビュー後ノルウェーの国民的スター歌手になり、1994年にリレハンメル冬季オリンピック開会式で歌って以来、世界的知名度を得ている。本作は、シセルがアメリカをはじめ世界規模で発信する最初のアルバムである。フィリッパ・ジョルダーノほど露出的、扇情的ではなく、サラ・ブライトマンほど女優的でもない。シセルはクロスオーヴァー系のレパートリーを持つ女性ヴォーカリストの中で、いちばん上品で自然に思える。

   このアルバムは、大きく2つのパターンの作りの曲が組み合わされており、シセルは曲のタイプに合わせて多彩に声の色を使い分けている。第一は「サムワン・ライク・ユー」「エンジェル・レイズ」「ユー・レイズ・ミー・アップ」「ビヨンド・イマジネーション」といった、アメリカの上質ポップス系の美しいバラード。1曲目「ウェイト・ア・ホワイル」は何とディープ・パープルのキーボード奏者ジョン・ロードのソロ作品から取られている。第二は「私を泣かせてください」(ヘンデル)、「別れの曲」(ショパン)、「私のお父さん」(プッチーニ)、ウェールズの名バリトン歌手ブリン・ターフェルとコーラスが加わった「アヴェ・マリア」(シューベルト)といった、クラシック音楽のクロスオーヴァー。それらの中間に位置するのが「ピエ・イエス」(アンドリュー・ロイド・ウェッバー)や「忘却」(ピアソラ)、「デボラのテーマ」(モリコーネ)になる。どれも選りすぐりの夢見るようなメロディばかり。シセルは、一見違和感のあるピアソラであろうと、彼女独特の心暖まる世界へと見事にリメイクしている。

   クラシック系の曲でもっとも聴かせるのは「あなたの声に心は開く」(サン=サーンス《サムソンとデリラ》より)。壮大な官能美の世界を演出したショウのように面白い。“清純派”が積極的誘惑に出たときの抗しきれない魅力とでもいおうか。最後「サムソン、サムソン、ジュテーム…」とささやく声は、オペラ歌手にはありえない現代的な色気があって、かなりゾクッと来る。なお、日本盤のみボーナス・トラックを2曲収録。(林田直樹)

内容(「CDジャーナル」データベースより)

ノルウェーの女性シンガーのアルバム。作者のリチャード・マークス本人とのデュエット(3)、ショパン、ミュージカル曲など、多彩な曲をクリスタルな声で歌ったアルバムだ。クラシカルな曲よりポップな曲のほうが好きだけど、いずれもとても清楚で美しい。

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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
前作のライブ盤"イン・シンフォニー"でシセルが元々得意としてきたミサ曲や伝承歌のほかにクラシックの声楽曲が入っていたので気になりながら未聴のままでいたのですが、はっきりとクロスオーバー的選曲の本アルバムが出たので購入してみました。
ポップスやミサ曲、伝承歌での実力は過去のアルバムで承知していたので、本アルバムで選曲されたオペラのアリアが一番の注目でした。サラ・ブライトマンを筆頭とするクロスオーバーアーティストに好んで取り上げられた曲ばかりだったからです。
シセルはオペラの素養はなかったと記憶していたので、アリアをどう歌うか気になっていたのですが、無理してベルカントオペラの歌唱を取り入れたりせずポップスやミサ曲を歌う時と同様の歌唱をしていました。オペラのアリアといえば、ファルセットで歌う脳天を突き抜けそうな高音をいかに美しく華やかに歌い上げるかが聴きどころだと思います。けれど、シセルの歌唱、およびバックのアレンジはポップス的なアプローチを用いることで、オペラアリアにライトクラシックの声楽曲か、クラシカルなポップス曲のような新しいイメージを纏わせることに成功しているように感じました。アルバムの半分を占めるポップス曲とも違和感がなくまとめたところはベテランの実力です。
ポップス曲では個人的に"You Raise Me Up"がお気に入りです。この曲を有名にしたジョッシュ・グローバンも、オリジナルのシークレット・ガーデンもクアイアをバックに壮大なイメージに仕上げていますが、シセル盤はボーカルは彼女のみのシンプルな構成でこの曲自身がもつ美しさを際立たせているようです。
癒し系とかヒーリングミュージックという呼び方は余り好きではありませんが、少なくとも、聴いていて肩の力が抜けていくような、気持ちが落ち着くアルバムであることは確かです。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
地元の大学でノルウェイの留学生を支援するためのチャリティ・コンサートにシセルが来ていました。小さいホールで親密な雰囲気に包まれて行われたコンサートで、彼女が歌ったのは半分以上が母国のノルウェイ語の素朴な歌。そこにクリスチャン系の歌が入って、彼女の透明さが浮き出るようなすばらしいコンサートでした。

中でもすばらしかったのが、このCDにも入っているアヴェマリア。歌の直前に「今年アヴェマリアを歌う機会が3回ありました。2回は著名なオペラシンガーとのデュエット、そしてもう1回は日本で日産の車のコマーシャルで・・・」とユーモアを込めた簡単な紹介がありました。この歌はシセルにとって日本と直接結びついているようです。

個人的に彼女の歌は、ポップ系やオペラ系よりも、真心のこもった素朴なトーンの母国ノルウェイの古い歌や、クリスチャン系のもの(アヴェマリア、アメージンググレース等)がとてもいいと思います。

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
今聴きながらこのレビューを書いていますが、素晴らしい!と手放しで褒めます。

シセルも何枚かアルバムが出ていますが、その中でももっとも素晴らしいものの1枚だと思います。完成度が高いだけでなく、聴いている人の心のなかにストレートに暖かいメッセージが入ってくるような力強い表現に感動するでしょう。コンポで流しっぱなしにして聴いているだけでも、ぐっと癒される最高の音楽が堪能できます。
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