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マインドフルネス認知療法―うつを予防する新しいアプローチ
 
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マインドフルネス認知療法―うつを予防する新しいアプローチ [単行本]

Z.V. シーガル , J.D. ティーズデール , マーク ウィリアムズ , Zindel V. Segal , John D. Teasdale , J.Mark G. Williams , 越川 房子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

近年、心理療法の領域でもっとも注目されている概念であるマインドフルネス。その中核である瞑想法と認知療法を結びつけ、うつの治療に用いたことによる成果を、インストラクターと参加者のセッションの様子を交えて紹介する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

越川 房子
早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 307ページ
  • 出版社: 北大路書房 (2007/09)
  • ISBN-10: 4762825743
  • ISBN-13: 978-4762825743
  • 発売日: 2007/09
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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まずは実践! 2011/1/30
形式:単行本
マインドフルネス認知療法(MBCT)はうつの再発予防に開発された心理療法であるが、現在では不安障害などへも適用範囲が拡がっていると聞く。
本書は第4章までがMBCT開発の経緯とMBCTの理論的背景、第5章から第13章は8セッションからなるプログラムの具体的内容、第14章はMBCTのエビデンスに関する記述という構成になっているが、巻末の菅村氏による補遺と、監訳者によるあとがきも大変参考になる。

翻訳も優れており、あっという間に読めてしまい、「MBCTについてもっと知りたい!」という気持ちにさせられる。

ただ、本書に書かれているエクササイズを実際にやってみなければ、本当にMBCTを理解したということはならないだろう。
MBCTに関して、(元)患者さんだけでなく、臨床に携わる者も、まずは体験してみなければ何も始まらないであろうし、何も語れないのではないだろうか。
その意味で、読むだけで終わらせることはもったいない。実践してこそ価値の出る書物である。
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本はMindfulness Based Cognitive Therapy for Depressionの解説書ですが、実は私は原書を読んだだけで翻訳版の方は読んでいないのですが、少なくとも原書は内容的には非常に面白かったです。認知療法がうつ病の治療や予防に効果があることはこれまでの研究で十分に示されていますが、その理由は本当は認知が変容するからではなく、マインドフルに自分自身の心を認知し行動する癖が認知行動療法の治療プロセスを通じて促進されるからではないのか? といったところから物語はスタートします。認知療法に興味がある人も、全然ない人も、面白く読めると思います。(星5つにせずに、4つにしているのは翻訳版を読んでいないので、自粛しました・・・。)
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
マインドフルネスとは、何ら価値判断をすることなく、今この瞬間の呼吸や身体感覚などに注意を意識的に向けることである。

鬱が過ぎ去った後には、ネガティヴな思考が賦活再燃されやすい傾向が準備される。怒りや自責の気持ちが原因らしきものを探して、「なぜ?」「どうして?」と堂々巡りしやすいパターンが強化される。それは丁度、落とし穴に転落してしまった人が脱出しようとして、かえって深く穴を掘り続けて行くようなものである。答えの出ない問いかけを続けては無駄骨を折ることになる。

そうではなくて、自身(自心)を注意深く味わう観察者になると、嫌な気持ちに圧倒されないでそれを直視できる地盤が固まる。悲観的な考えは考えでしかないとの気づきが考えの連鎖をブロックして、自動的に堂々巡りする隙を与えないようにしてくれる。

思考と今ここでの事実とは異なると気がつけば、解決困難な問題を「なるがママ」にして置ける余裕がでる。その結果、本来持っている無意識の深い知恵が効果的に作動し始めるのを許せる。そして、自分が本当の意味で好きになれる。だから、鬱の再発・再燃率が低下する。

マインドフルネス認知療法を行なうのであれば、治療者は自ら気づき(観)の瞑想を習慣にすることが必要不可欠であり、それは患者への責務となる。瞑想が胡散臭さいという考えは脇に置いておこう。
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