ラクエル・ウエルチのファンとしては嬉しい限りです。
これ以上のものは、もう出ないでしょう。
作品的にはDVD化されてないのは「カンサスシティーの爆弾娘」とタイトルは忘れましたが、ストーカーに付きまとわれるナイトクラブのダンサー役をやっていたやつぐらいですか・・・・
ラクエル・ウエルチって、60年代後半のアメリカの雑誌を彩ったビジュアル・イメージが強烈なせいか、映画だとなんだか物足りない感じがします。
この辺が同じセックスシンボルと言われていた、マリリン・モンローとの違いかもしれない。
本作は内容が内容だけになかなか陽の目を見ませんでした。今まで噂と断片的なイメージだけしか知りませんでした。
性転換で絶世の美女に変身した男が、個人的な恨みと共に、アメリカのマッチョ主義に復讐するというものです。
原作はゴア・ヴィダルの同名小説。
ヒッピー、ゲイ、フリーセックス、フラワー・ムーブメント、ドラッグ・カルチャー等が百花繚乱だった頃の60年代アメリカン・カルチャーが背景にあります。
役柄がラクエル・ウエルチのビジュアル・インパクトと同様に強烈ですので、まさにハマり役と言えます。
個人的には、アカデミー賞あげたいくらいです。
監督のマイケル・サーンの演出も強烈です。こんな監督がいたんですね。
劇中のハリウッド黄金時代の映画のシーンの挿入が独特の効果、印象を与えています。
個人的には、作品、監督にもアカデミー賞あげたいくらいです。
昔の作品なので、設定はともかく、肌の露出は少ないくらいなのですが、シーンの含意は現在では許されないくらいビザールで、倒錯的で、変態的です。
原作もそうなんでしょうか?
気にはなりますが、読むのが怖い。