著者が“この本の為に人生を賭けた”“アメリカでの10年に1秒の後悔もない”と、言う力作。
マイク・タイソン、ジョージ・フォアマン、マービン・ハグラー、
ホセ・トーレス、アイラン・バークレー、ティム・ウィザスプーン
といった名王者達のノンフィクション。
著者が10年を賭けて作り上げたチャンピオン達との人間関係が基盤
になっているので、これ以上ない程の重みのある言葉が詰まっている。
ボクシングを引退した後も、他分野で活躍するチャンピオン、
引退後、貧困にあえぐチャンピオン、それぞれ違う人生を歩む中に
人生の厳しさと同時に、それぞれの境遇を生き抜いていく力強さが
リアルに書かれている。
身が引き締まると同時に、パワーが沸いてくる文章。
ボクシングファンはもちろん、ボクシングに興味がなくても、
十分に得るものがある作品である。