トム・クルーズ主演、スピルバーグ監督による映画化原作の表題作ほか、シュワルツェネッガー主演の映画『トータル・リコール』の原作「追憶売ります」など全7篇を収録。
著者であるフィリップ・K・ディックは、アシモフ、クラーク、ハインラインなどと並び称されるSF界の鬼才。彼の原作による映画『ブレードランナー』(原作名『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』)が彼の死の直後に公開されてから、今でも熱狂的なファンが多い。人気の秘密は読者を知らず知らずのうちに物語の中に引きずり込んでしまう、彼独特のストーリー展開の妙にあるといえるだろう。(石井和人)
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
よくまとまったお買い得短編集,
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レビュー対象商品: マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
はっきりいって、お買い得です。正直、さすがに内容にバラつきはあります。 でも、どれもが及第点で、多くが大変優秀で。 映画化された短編3作を含む7編が収録されています。 ディックのひねりを利かせた部分で、知的に遊ぶのもよし その裏でとてもヒューマンなディックの真髄を味わうもよし。 大変なお勧め本。
13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
トータルリコール社へ行こう!,
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レビュー対象商品: マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
ムキムキ肉体美アイドル、某シュワルツネッガー主演の『トータルリコール』の原作が実はこの短編集の中に入ってるって知ってました?年代的に、若者はあんまりトータルリコールって映画がある事自体知らないかもしれないけど。。。『追憶売ります』を読めば、なんであの映画のタイトルがトータルリコール社なのか分かります。ちょうどシュワちゃんが火星に行く前くらいまでが原作と同じ部分です。ついでに言うと、その後のトータルリコールがビデオドラマ化されてます。レンタル屋にあると思うので、ディックマニアは見てみると面白いかも。
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
映画原作を含む佳作集,
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レビュー対象商品: マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
本作品には映画の原作となった「マイノリティ・リポート」「追憶売ります(映画タイトル「トータル・リコール」)」を含む7編が収録されている。「マイノリティ・レポート」はサスペンスとしても十分楽しめるし、謎解きとなるコンピュータ管理の仕組みについてもニヤリとさせられる作品だ。 「ジェイムズ・P・クロウ」はロボット管理社会への風刺作品と言ったところで、ジュウブナイルなどに向きそうな話だ。 「世界を我が手に」「安定社会」「火星潜入」はモチーフとなるガラス玉が共通しているが、これが非常に魅力的な発想だ。これはディックのオリジナルなのだろうか? なお「安定社会」は事実上の処女作と言われているが、すでにディックの作風ができあがっているのがよく分かる。 「追憶売ります」は結末の入れ子状の物語構成が、ややありがちだとは言え、映画のラストシーンには向く作品だと改めて思える。
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