クーロン黒沢氏の文章は好き嫌いが分かれる。曰く文書力がない云々など。
しかし、これが一つの味があって波長が合うものにはたまらない味を出している。
私は、共産主義に支配された小学校で江青もどきの女の子に告発されるシーンとかは爆笑しましたね。
本書は筆者の人生とともに交錯した歴史的PC・ゲームの解説が入り交じる形式だが、
巻末のPC-88ゲームのレビューなどは地味に非常に貴重な内容。デゼニランドのストーリーとかは
ただ単に普通に書いてあっても突っ込みどころしかでてこないすごい内容。
ところで、simple2000の「ミニ美女警官」をやってみればわかるのだけど、
クーロン氏のゲームデザインのセンスは時代とハードが変わっても本書の「拷問マスター」の頃と全然
変わってないことがよくわかります。筆者にはもっとゲーム界に関わって欲しいものです。