最新形でのゴキゲン中飛車対策、という画期的な本。
もっと基本的な、居飛車側の対策本かと思って見たら、
第1章=超速3七銀戦法
第2章=5八金右・超急戦戦法で、
どちらも最新研究まで紹介してある。いろいろな変化も網羅していて詳しい。
どう指していくかの定跡書はまだあまりない両戦法なので、
今の段階で一冊のゴキ中対策本が出たことは非常に有意義。
子供の頃の著者と指したことがあるので感無量である。
第1章の方が、より基本をおさえてる感じ。約220ページ中約170ページもある。
第2章では、本線の作戦に加えて、「後手(が)回避(してきた時の)作戦」についても
解説されていて、これが役に立ちそう。
もちろんゴキ中を指す側の人も勉強になる。
著者はゴキ中側をもって指しているイメージも強かったので両方を考えての本と思う。
シリーズみんなこうだと思うので著者のせいではないが、
一冊全部最初から最後まで、1ページ2図、見開き2ページで左右に4図ずつのレイアウトは
とにかく単調で飽きやすく、読む人のことを考えてない。ので4点で。