この本は、将棋・ひと目シリーズの中では、ひときわレベルの高い本ですが、内容はすばらしい。
終盤戦の手筋の本以外にここで出てくる寄せパターンを学べば、レベルアップは間違いなしだと思います。
過去の名著2冊からのチョイスと40題の新題ですが、新題のなかでも実戦的な問題が多く、139問、144問、147問、148問とかは、実戦にそのまま
出てきそうですが、知らないとついうっかり寄せを逃してしまいそうです。
5つのパターンに分類していますが、分類もさることながら、最後まで解いていくと同じようなパターンの寄せがあることに気がつきます。
そのパターンを身につける意味でも素晴らしい本です。
なんとか問題に穴がないか考えて見ましたが、全問完全で、著者の完成度の高さが伺えます。
ちょっとハードルは、高いところはありますが終盤戦の力をつけたいなら是非読んでもらいたいものです。
このボリュームでこの値段は、近年にない素晴らしい本です。