M.E.ポーターの「競争の戦略」に何が書いてあるのかが、わかる「本」というより「参考書」です。学生時代経済学部経営学科というところに在籍していました。そのとき「資本論」など読まなくていいからこちらを読めと、「競争の戦略」を原書で読まされました。丸2年かけて読み解こうとしても、書いている文は翻訳できましたが、言いたいことがさっぱり解りませんでした。そのときにこの本があれば、3日でレポートが書けたでしょう。ただ、当たり前ですが、この本だけでは、読んだ気になるだけです。しかしながら私のように「競争の戦略」のレポートを書く必要のある人や会社のプロジェクトで、参考図書として「競争の戦略」を読むよう言われた方にはこの本は救世主です。