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80 人中、76人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
さすがです!西寺氏の真骨頂,
By なな - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マイケル・ジャクソン (講談社現代新書) (新書)
西寺氏と同世代です。マイケルとファンたちが受けてきた嘲笑の時代を経て今、マイケル再評価とブームの中、この新書を読み、改めてマイケル ジャクソンの凄さ、偉大さ、強さを感動的に再確認しました。 音楽とマスコミ、そして流行の流れ、その中におけるマイケルの評価のアップダウン、が実に分かりやすく示されています。 そして、不当な低評価の中、世界的集団リンチ化したバッシングの中、音楽を作り続けた(しかも最高の)マイケルの強さと天性に、改めて気付かせてくれます。 裁判やマスコミ報道に関する章は、西寺氏の熱意と使命感を感じます。簡潔に、分かりやすく、よくぞあそこまでまとめあげた!と感服しました。 個人的には教科書より、さらに好きかもしれないです。 最後の方は泣きました。 日本が誇れるマイケル研究者です
87 人中、82人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
マイケルジャクソン(講談社現代新書),
By ちか (東京都文京区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マイケル・ジャクソン (講談社現代新書) (新書)
『新しい「マイケルジャクソン」の教科書』(以下、「教科書」)を読み、「マイケルジャクソン」(以下、新書)も購入しました。 もし、マイケルに興味を持ち、最初に読むならば「教科書」の方が良いかもしれません。 (新書という様式を読み慣れている方はそれにあたりませんが) その後「新書」を読んでいただきたいです。 「教科書」が再現映画とすると、「新書」はドキュメンタリーの様な感触でした。 前半は後半を読む上で不可欠なマイケルの歴史、 (「教科書」を既読の方はさくっと読めると思います) マイケルの男兄弟について「教科書」では、時系列にエピソードが書かれていたのが、 人別に書かれているのも、分かり易かったです。 後半は、93年訴訟、This is it 、 ウィアーザワールドについて、著者がライオネルリッチーと直接話し判明した事実 と「教科書」には書ききれなかったエピソードが、連なります。 (この辺りはかなりわくわくしました) 「教科書」でも客観的な視点で書いていたように思ったのですが、 さらに離れて書かれている気がします。 私情をできるかぎり排しているように思えるのですが、時折 ミュージシャンである著者の「同業者の視点」は、他のライターには できないことだと思いました。 「教科書」との内容の重複を懸念していましたが、 「まだあったか!」という発見が、本当に沢山あり、 満足しました。 <個人的な萌えポイント> マイケルの詩「GOD」、カヴァーの格好良さ (テーマカラーとマイケルの衣装の「赤」と髪の「黒」がリンクしていて) 著者とニルヴァーナ、手袋をめぐるオタク的視点
29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
手軽に読めるマイケルの伝記,
By
レビュー対象商品: マイケル・ジャクソン (講談社現代新書) (新書)
西寺さんは、1973年生まれだそうなので、マイケルの活動初期についてはリアルタイムでフォローしていたわけではないでしょう。しかし、ちゃんとした日本語の文章が書けて、なおかつ音楽プロデューサーでもある彼が、マイケルの伝記を書くということは、とてもいいことですね。余計なレトリックは一切なく、淡々と書き記してくれています。目次・章立ては はじめに 6頁〜 第一章 ジャクソン兄弟物語(前編) 13頁〜 第二章 ジャクソン兄弟物語(後編) 49頁〜 第三章 「マイケル」と闘うマイケル――絶頂期の混乱 97頁〜 第四章 糾弾と忘却――少年虐待疑惑を検証する 155頁〜 第五章 「THIS IS IT」への道 191頁〜 おわりに 249頁〜 主要参考文献 257頁〜 主要参考文献を見るかぎり、未邦訳の洋書も含まれていますが、でも、一般向けの書籍ばかりで、二三の雑誌記事を除くと、レアな文献・資料までは参考にしていません。 ライオネル・リッチーに、「ウィー・アー・ザ・ワールド」に関して、独自にインタヴューした内容ぐらいが、独自の情報源です。 しかし、一般読者向けの新書としては、マイケルの両親の素性・人柄から始めて、遺された兄弟のその後まで、手堅く、バランスよく、マイケルの基本的な伝記を整理してくれている、と思います。 そのほか、リハーサルだけに終わったマイケルの悲しいラストに関しては、筆者として、感動的な筆致で、救いのあるハッピー・エンディングとしての解釈を加えてくれています。
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