最近マイケル・ジャクソンのファンになりました。
この裁判については詳しく知らず「彼は本当は虐待を行っていたのかも
しれないが証拠がないため無罪となった」と認識していました。
そういう人間であれば例え無罪でもファンでいることは恥ずかしいことだと思い、
そうでなければ真実を知りたいと思いこの本を購入しました。
しかしこれを読んだ後では彼は間違いなく無実だと信じます。
読み終わって感想は「くだらない」と思いました。
つまりそれだけこの裁判がくだらないものであったという事です。
検察側の証拠・証人がどれ一つ決定打になることなく、弁護側に反証される経過を
延々と追ったものです。マイケルが追い詰められるような場面は少なく(マイケル自身は
衰弱していきますが・・・)裁判が進むにつれマイケル有利の流れになっていきます。
読み進むにつれ、こんなくだらない金銭目的の詐欺で、もしかしたら彼の音楽的才能を
永遠に殺すことになっていたかもしれないと思うと恐ろしくなりました。
マイケル・ジャクソンのプライベートも明かされていますが、それは普通の男性と
変わりない部分でもあり、嫌悪されるどころか愛すべき部分だと感じました。
彼の良くも悪くもある純粋さが伝わり、熱狂的ファンに長く愛される理由が
わかりました。これからもっと彼を応援していきたいと思います。
最後に。何が凄いってマイケルの弁護を担当したメゼロウ氏が一番凄いです。