「マイクロソフトの行き先を決めるのはビル・ゲイツだが、そこにたどり着く方法を考えるのはスティーブ・バルマーだ」と著者が称える男の素顔とはいかなるものか。本書はバルマー氏がたどった半生を追い、その破天荒な行動と天才的頭脳によって、年間売上高250億ドルの企業を率いるに至った軌跡を明らかにする。
高校時代は数学に秀でた才能を発揮し、ハーバード大学に入学。そこでゲイツ氏と出会う。「冷たくて計算高いゲイツ。情熱的でやたらと愛想がいいバルマー。バルマーは機転が利くが、ゲイツは機転が利かない」など、当時の関係者の証言から2人の実像を浮き彫りにしていく。
経営中枢に身を置いてからも彼の個性は際立つ。IT(情報技術)バブルの崩壊や雇用問題、反トラスト法(米独占禁止法)違反裁判といった逆風を巧みに乗り切る策士ぶりが興味深い。
*マイクロソフトCEOバルマー*
バルマー氏の半生を描いたノンフィクション。これまで断片的にしか伝わってこなかった同氏の素顔を紹介している。ハーバード大時代、バルマー氏は、同じ寮のゲイツ氏と夜な夜な数学について語り合った、という。その後、社員30人のマイクロソフトに入社した彼は給料に不平を漏らす社員をストックオプションで納得させるなど、剛腕ぶりを発揮。その競争中毒は、IBMや司法省との闘いを通じて知られるようになった。彼がいかに強さを身に付け、いかにビジネスを知ったかが伝わってくる。
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おまけに、文章のためか、海外の固有名詞が沢山出てくるためか、非常に読みづらかったです。
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