今までは、XPモードにするにはOS7のエディションの他にもハードウェアー側にも一定の条件がありました。
それが、2010年3月18日より下記の条件に満たしていないパソコンでも、XPモードが使えるようになりました。
・CPUは仮想化対応の「IntelVT」(Virtualization Technology)搭載のモデル
・AMDなら「AMD−V」(仮想化対応)
・それにあわせてBAIOSも同様に仮想化技術に対応していること
この条件が揃わない方は、『Windows XP Mode』、『Windows Virtual PC』の他に
新しいアップデートプログラム『Windows XP Mode update』をインストールする事によって、
OS7のProfessional及び UltimateのパソコンでXPモードが使えるようになります。
性能の方は、CPU及びBAIOSが仮想化技術に対応している環境の方がより高いパフォーマンスが得られます。
OS自体の出来は非常によいと思います。
『Vista』と同じコア『Longhorn』を使っているので、
既に『Vista』がトラブルを出し切ってくれている為、非常に安定しています。
まず分かるのは『Vista』より断然OSの起動時間が速くなりました。
これは、CドライブにBoot専用の領域を設けたためです。
また、OSが壊れて起動できない場合でもこの領域からOSの修復が可能となるようです。
『コンピュターの管理』から『ディスクの管理』を見ると、
Cドライブのパーティションの分け方が独特なのが分かります。
それと、『タスクバー』です。
一見あまり変わっていないように見えますが、タスクバーの仕組み自体が変わりました。
Vistaのサムネイル機能が更に使いやすく進化しました。XPからみると別物に近いかと思います。
最初はとまどうかもしれませんが、慣れると非常に使いやすいです。
注意点として、フォルダーのショートカットはタスクバーに入れることは出来ません。
その代りにタスクバーにフォルダーのアイコンが常駐しており、このアイコンを右クリックすることで、
今まで使ったフォルダーの一覧が表示されます。
よく使うフォルダーはここで『いつも表示』を選択することで固定(必ず表示されます)することが出来ます。
これらの機能は全エディション共通です。
不評が多かった『Vista』ですが、良い意味で『Vista』の経験を『7』に反映されている感じはします。
追記
XPモードの注意点を
Windows 7 Ultimateにてレヴューいたしました。
そちらも参考にして頂ければと思います。
2011.02.23追記
Service Pack 1 が公開されました。
内容は今までの修正モジュールやセキュリティアップデートなどをまとめ、
さらにいくつかのバグフィックスを追加しただけで大きな機能追加などは盛り込まれていないようです。