タイトルは物々しいのですが、つまりは著者のマイクロソフトでの略歴というか、
著者が在籍していた1990年までのマイクロソフトの略歴というか・・・
あまりにも流れが足早すぎて、しかも時系列が度々ジャンプしていて、
面白くないことはなかったのですが、肩透かしな内容でした。
"戦記"というからにはもっとドロドロした企業戦争の描写を期待していたのですが・・・
WindowsがどうやってデスクトップOSのデファクトスタンダードの座に着いたか、
というのも、最後にチョロッと、
・コアとなるテクノロジーの所有
・業界ネットワークを把握
・テクノロジーの波を理解
と、まとめられている。
後味がなさ過ぎる・・・
ここでキーになるのが、サブタイトルの「作られ方」という言葉。
そう、「作り方」ではなく「作られ方」なのです。
著者も書いていますが、デファクトスタンダードになるには、
「作られ方」という受動的な言葉のとおり、「運」が必要みたいです。
「運」か・・・
でも、MSX関連の西和彦アスキー元社長の部分は面白かったです。