この本の英語版はバジリコ『推理クイズ道場ウミガメのスープ』より10年以上前に出ている。つまり日本ではどうあれ水平思考推理ゲームの本としてはこちらが元祖。
ところが英語版はタイトルにも本文中にも「ウミガメのスープ」という言葉は一切ない。ウミガメの問題も原文ではアホウドリ料理。日本では「ウミガメのスープ」という言葉の認知度が高いがゆえの日本語バージョンか?ああ、ややこしい。
しかしそれ以外は原書の忠実な翻訳。読み物として読んでもよし、友達相手に実際に出題してもよし。手に取ってみて損はない。
なおこの著者コンビによるシリーズは10冊以上出版されている。翻訳が待たれる。