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ポールソン回顧録
 
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ポールソン回顧録 [単行本]

ヘンリー ポールソン , 有賀 裕子
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,360 通常配送無料 詳細
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ポールソン回顧録 + リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上) 追いつめられた金融エリートたち
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商品の説明

内容紹介

未曾有の金融危機のなかで、米財務長官は何を考え、どう決断を下したのか?どこまで危機の本質を理解していたのか?リーマンを潰し、AIGを救った理由とは?世界経済崩壊の瀬戸際で戦った男が、その舞台裏を明かす。

内容(「BOOK」データベースより)

リーマン・ブラザーズを潰し、ベアー・スターンズとAIGを救済した理由とは何か。バンク・オブ・アメリカによるメリルリンチ買収はいかに進行したのか。三菱UFJにモルガン・スタンレーへの出資を決断させるために、アメリカ財務省が使った手段とは何か。アメリカ経済、ひいては世界経済を襲った未曾有の金融危機。その中心で、財務長官として危機を瀬戸際で食い止めたポールソンが、その全てを明らかにする。

登録情報

  • 単行本: 583ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2010/10/21)
  • ISBN-10: 4532354366
  • ISBN-13: 978-4532354367
  • 発売日: 2010/10/21
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 155,046位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By HIROKI
内容は出版社の表現通り「危機の舞台裏を当事者が語った全米ベストセラー」です。日本の危機(日本拓殖銀行、山一證券の破綻時)時の金融政策担当責任者の同様の本は読んだことが無いのでよく解りませんが、
この本では金融機関の救済には如何に複雑に法律・監督権限が絡むかがよく解ります。この手の本は秀作ではありますが「今だから語れる」という感があるので、本当はその事柄が起こった時に知りたい内容ですがリーマンショックを金融政策面から理解しておきたい人にはお勧めです。
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7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
住宅バブル崩壊後の金融危機で、アメリカ政府がとった行動は迅速だった。
何でも先送りにする日本政府とは、対照的だ。
本書を読むと、その舞台裏で、ポールソン財務長官がどう考え、どう行動したか、
なぜベアー・AIG・ファニーメイを救済し、リーマンを潰したかが、克明にわかる。

その回顧録が、こうして出版されて世間に公開されるのが早いのも、アメリカらしい。
日本では、1998年以降の金融危機で、誰が何をしたか、なぜ長銀・山一を潰して、
他の金融機関を救済したかといった、説明や回顧録はいまだに出てきていない。

アメリカの金融危機は世界に広がり、その危機は、今でも完全に去ったとはいえない。
これからも繰り返すだろう、金融不安の波に、アメリカがどういう手を打つか考える
上で、本書は、貴重な資料となる。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Max-T トップ1000レビュアー
Amazonが確認した購入
金融危機の渦中にいた財務長官の回顧録だから、かなり自己正当化や弁解調ではないかと思いながら読みだしたのだが、良い意味で予想は裏切られた。危機の連鎖で起こったこと、政府が取り得た対策、実際に取った対策、そうしたことを率直に語っている。米国の主要な金融機関の全てが、信用危機に直面して次々と火を噴くという戦場のような環境で、金融市場の崩壊を止めるために、文字通り大車輪で奮戦した物語が、弁解や正当化は最小限(ゼロということはないだろうが)で語られている。

邦訳で574ページとかなり長いが、話の展開のテンポが良く、まるでノンストップ系の映画を見ているように読める。当時大いに問題となったことだが、なぜ2008年春にベアスターンを救済し、同年9月にリーマンは救済せず(実は救済に奔走したが、救済できなかったのが真相)、その直後にAIGは救済されたのか、その理由も率直に語られている。外野席から文句を言うのは容易だ(連邦議会の議員の多くも外野席でしかない)。

危機収束の最終的な決め手になった7000億ドルのTARP(不良債権救済プログラム)法案が、民主党vs.共和党の党派的なかけ引きで最初の投票では流れてしまったこと、その直後に株価が急落した結果、議員らが危機感を強め、再投票でようやく成立した過程など、リアルに描かれていて、ドラマを見ているように面白い。

通俗的には対立事項として考えられている規制緩和(自由化)とバブル&危機の関係についても、「市場でのイノベーションが足早に進む一方で、規制改革がそれに追いつかず、悲惨な結果を招いてしまった」(p550)という認識が繰り返し強調されている。全く同意できる。実際、オバマ政権の下で進められている金融規制改革の最初の骨格は、ポールソン財務長官の下で財務省が2008年に発表した金融規制改革案で登場している。

ところで、日本で再びなんらかの経済危機が起こった時に、ポールソンのように超精力的に奮戦できる経済官僚は今の日本にいるだろうか? まことに政治家も官僚も心もとない・・・・。
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噴飯もの
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