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ポーランド旅行
 
 

ポーランド旅行 [単行本]

アルフレート デーブリーン , Alfred D¨oblin , 岸本 雅之
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価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

長年にわたる他国の支配を脱し、独立国家の夢を果たしたポーランドのありのままの姿を探ろうとする作家の眼。我々は80年前よりましな世界に立っているのだろうか?民族と国家の問題を問う古びない本。単なる旅行記を超える傑作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岸本 雅之
1952年生まれ。岡山大学大学院修士課程修了。岡山商科大学教授。専門はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 393ページ
  • 出版社: 鳥影社ロゴス企画 (2007/10)
  • ISBN-10: 4862650902
  • ISBN-13: 978-4862650900
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
「アレクサンダー広場」の著者、アルフレート・デーブリーンが1924年にポーランドへ旅したときの見聞記である。
 1924年と言えば、ポーランドがドイツとロシアの支配から脱して独立を果たして6年目、希望そして混乱に満ちていた時期である。「今この国で何が起こっているのか」を見るための旅だった。小気味よい文章で各都市の土地柄や人柄を描き出す一方で、民族と国家の関係について鋭い目を向ける。また、デーブリーンは行く先々でドイツ的なものに触れてほっとする反面、興醒めに思ったりもしている。本屋でドイツ語の書籍を見つけて喜ぶが、よく見るとそれが台頭しつつあったナチスに関わるものだと知り愕然とする。
 そしてもう一つ、ユダヤ人としてのルーツを探る旅でもあった。というよりシオニズムへの関心から、ユダヤ人街へ行き、シナゴーグ(ユダヤ教会)でラビ(ユダヤ教の宗教的指導者)の話を聞くことにしたと言ったほうがよさそうだ。ポーランドにおけるユダヤのコミュニティーがナチスによって滅ぼされた現在、当時を偲ばせる貴重な資料だ。
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