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最も参考になったカスタマーレビュー
26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ポーランドに行く前に是非お奨め!!,
By 名前はまだ無い。 (地球) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ポーランドを知るための60章 エリア・スタディーズ (単行本)
ポーランドに行く前に本書に目を通しました。ポーランドに着いてからも、いろいろと情報の確認に使用しました。 兎に角、ポーランドについて、多角的な視点で纏まっていてとても良いです。 多角的な視点とは、以下のような点です。 ・歴史 ・経済 ・政治 ・文化(言語・文学・芸術・映画など) ・市民生活の実体 ・日本との関わり この中のどれか一つ程度の視点で書かれた書籍はいろいろあるでしょう。 私自身歴史は勉強しましたし、その他に東欧関連の書籍を何冊か読んでいます。 しかし、このように1冊にこれだけの視点が盛り込まれた書籍は他には ありません。 本当に「まず第一に全体を知るための書」として最適だと思います。 このシリーズは他の国についても出ているので、これから、 外国に行く際には、必ずその国についてのこのシリーズの書籍に目を通して いきたいと思います。 そうすることで、現地での自身の視点の幅が広がり、かつ深くなり、 現地の人ともより深い交流・会話が出来ると思います。 皆様、お奨めです!!
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ポーランド近現代史の見方が偏って居る。,
By
レビュー対象商品: ポーランドを知るための60章 エリア・スタディーズ (単行本)
ポーランドの地理と文化、そして、20世紀以前の歴史を知る為には、良い本だと思ふ。しかし、ポーランドの近現代史についてのこの本の内容には疑問を感じた。具体的には、第一次世界大戦後のポーランド現代史については掘り下げが浅く、見方が偏って居ると、私は思ふ。第一次世界大戦後、ヴェルサイユ体制の下で独立したポーランドには、過剰なナショナリズムが渦巻いて居た。ポーランドが独立を回復した事自体はもちろん良いとしても、ヴェルサイユ条約は、歴史的にはドイツ人が居住して居た地域までをも新生ポーランドの領土に編入してしまった。例えて言へば、第二次大戦後、韓国が独立する際に、九州が韓国に編入される様な滅茶苦茶な国境画定をヴェルサイユ条約はしたのである。その様な状況の中で、新生ポーランドには過剰なナショナリズムが渦巻き、ダンツィヒ問題の平和的解決を不可能にしてしまった事が、1939年9月1日のドイツとの開戦の前史として有った事をこの本は語って居ない。又、ドイツ占領下のポーランドで、ポーランド人がユダヤ人を迫害しながら、戦後、それらの迫害行為をドイツの行為にして口を閉ざして来たと言ふ、ポーランド現代史の負の側面をこの本は語って居ない。「贔屓の引き倒し」と言ふ言葉が有るが、ポーランド現代史のこうした負の側面を日本人に語らない事は、ポーランドの為に良い事であろうか?ポーランドを愛する日本人として、この点について、著者と読者が考えてくれたら、と思ふ。(西岡昌紀・内科医/ドイツのポーランド侵攻から72年目の日に)
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