登録情報
|
前に読んだエピソードとちょっと後に出てきた話が実は時間的に同じ頃だったなんていう設定がたまらなく面白い。それだけでなく、話そのものも良く出来ているので何度読んでも飽きない。主人公エドガーの心の葛藤も全体の骨となり、彼の苦悩が物語にもうまく絡んでいる。最初に読んだのはもうかなり前だが、何年経っても新鮮なままだ。
今から25年前に読んで以来、ポーの一族は永遠に捨てられない書物となってしまいました。
この物語の面白さは言葉では言い尽くせません。
ひとつひとつの作品の存在感、世界観はまるで極上の映画のようです。短編ひとつを取っても、言葉を尽くして語られたそこらの長編小説を、完成度という意味において、遙かに凌駕しているのではないでしょうか。
そして、「語られない」部分の面白さ。
謎を謎のまま残す、ストーリーテリングの絶妙さ。
これがファンを熱狂的にせしめた原因の一つだと思います。
この作品が二十代前半の(連載当初、萩尾望都は23才くらいですよね?)日本人の女性が書いたとは信じられません。
天才って本当にいるんだな、と思いました。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|