何でしょうか、この押入れの奥のダンボール箱から出てきたカセットみたいなセレクションは。懐かしいような恥ずかしいような、うれしいようなせつないような、そんな複雑な気持ち。
ポプコンといえば、オールナイトニッポンの前の時間にやってたコッキーポップ(DJは大石吾朗さん!)。当時のオレは、タモさんのオールナイトの影響なんかもあって、いわゆる“ニューミュージック”に対しては「好きなような嫌いなような、でも………好き」、みたいなアンビバレンツな感情を抱いていて、楽曲やアーティストによって好き嫌いの濃淡はあったけど、このアルバムに関しては「好き」な部類に入る楽曲が比較的多く入っていて、それがうれしかったです。サマー・ソング&デュエット・カラオケの定番「ふたりの愛ランド」が入ってるのも、ポチる決め手になりそうな感じ(うまくハモれると気持ちいいんだ、これが!)。
前半の、たたみかけるような懐かしさの波状攻撃からいくと、後半ちょっと地味になるのが惜しいな……とか思っていると、当時好きだった「風になれ―みどりのために」が流れてきて、これには心がなごみました(この曲は“緑の胃ぐすり・サクロン”のCMソングでした)。
ちなみに、「涙のリクエスト」はシングル・バージョン。チャゲアスの「LOVE SONG」は、おそらく最初にリリースされた方のバージョンだと思われます(CMに採用されたのは、1992年に再リリースされた際のバージョン)。
収録時間は全16曲で67分以上とたっぷりで、音もいいです。
なお、今回6枚同時発売される中では『
ポプコン・エイジ・クロニクル1978~1979』もおすすめ。全体的に選曲がグッとくる、というか、この時期のヤマハのイケイケな感じが、2枚あわせて聴くことで、より強く実感として伝わってくるんじゃないかと思います。