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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
枯れている,
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レビュー対象商品: ポトスライムの舟 (ハードカバー)
植物を比喩に、地味でもたくましくゆるく生きていく提案を織り交ぜているのはお見事。しかし、植物を本のタイトルにするからには、みずみずしい描写力を期待してしまった。 ナガセは正社員でもアルバイト、パート、派遣社員でもなく契約社員でダブルワーカー。 正社員に次ぐ安定した収入を見込める立場で、津村さんは中途半端に弱い立場の女性を 主人公にすることで逃げを作っている。 (アルバイト、パート、派遣社員を主人公にした苦労話は、働き方の形態だけで 「同情できない」「自己責任」と批判されやすい) この本が低評価であるのはやむを得ない。 安易に妬みだと解釈するのもどうかと思う。低評価には理由があるのだ。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
不器用に生きている女性の心情,
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レビュー対象商品: ポトスライムの舟 (ハードカバー)
【ポトスライムの舟】不器用に生きている女性の心情「あの人は、きっとこうなんだろう」「あの人なら、こんなことで悩まないのだろう」などと、周囲にいる他人について勝手に想像を巡らすことは、誰にでもあることだろう。 津村記久子さんの「ポトスライムの舟」には、表題作と「十二月の窓辺」の2作品が収められている。2つの作品には繋がりはないが、主人公の思考はよく似ている。いずれも不器用に生きている20代後半の女性だ。 やりがいのある仕事をしているわけではない。これといった趣味はない。恋愛もしていない。家族や友人はいるが、どこか心を許せていない・・・。年齢的には大人だが、世の中を上手く渡って生きていけるという自信はなく、漠然とした不安を抱えている。 そんな主人公の、日々の生活のなかでの心の動きがとても細やかに描かれている。 いずれの作品の主人公も、作者自身なのだろうと思う。 「ポトスライムの舟」の主人公ナガセは、通販の化粧品製造工場で働く女性。 ある時、唐突にボートで世界一周に必要な費用163万円を貯めようと思い立つ。 強い思いがあったわけではなく、なんとなくそれにこだわり、目標として掲げたのだ。 一方で、ナガセの日常はさりげなく過ぎていく。 同世代の友人たち、一緒に暮らす母親、同僚のパートさんたちとの関わりの中で、ナガセは、いろいろなことを考えている。誰が、何を、どのように考えているかを想像し、その時々で感じ取っている。 貯金が目標金額に達する頃、ナガセの心に変化が起こる。 それは、単なる目標への達成感とは異なるものだ。 自己肯定ともいえるだろう。 女性の読者なら、「こういうことを考える瞬間ってあるよなぁ」と感じるにちがいない。
30 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
快作,
By さくらこ (千葉県佐倉市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ポトスライムの舟 (ハードカバー)
小説好きであれば、この作品に隠された価値がわかるはず。筋立てがどうこう、枝葉末節の辻褄がどうこうという人は芥川賞のあら探しが大好きな方々で、本が好きな方々ではないだろう
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 2.0
世界が狭い
皮肉で言うと、これぞまさしく最近の純文学と言われる作品であり、なおかつ芥川賞受賞作だと言える作品だろう。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: Ksuke
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