M&Aにおいて「成立」が重要なのではなく、
「その後」=「ポストM&A」の「成功」が重要だという内容。
他社事例も交え、複眼的に描いている。
私はつい最近M&Aの担当をさせられ、
「買収成立こそ自分の評価」という視点でしない無かったので、
ハッと気づかされる内容でした。
特に序章での繰り広げられる買収のメリットが見えないM&A担当者と、
買収成立こそゴールだと勘違いしているトップとの温度差に関する
企業内ストーリーのところはあまりにも自分がおかれている立場と
酷似しており、思わず笑ってしまいつつ、自分の進め方のまずさに
気づかされ反省しました。
当たり前のことですが、「成立」は単なるスタート地点であり、
その後は明確なゴールがないと、迷走を続けるのです。
この本に、M&A交渉に臨む前に出会えてよかった。
明確なゴールを描いた上で交渉が臨めそうです。
感謝。