登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本のノンセクトの知られざる歴史,
By INDUSTRY (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ポスト学生運動史―法大黒ヘル編 1985~1994 (単行本)
2007年春の東京都知事選挙での政見放送でパフォーマンスをかまし、海外にまで知れ渡ることとなった外山恒一氏。この外山氏が、近年しばしばテレビで特集される<法政大学で未だに猛威を振るう学生運動>のキッカケについて、1980年代から振り返って見てみましょうという、いわば「読むドキュメンタリー」。長大なインタビューに応える中川文人氏は、一般にはまだ知られていないが旧ソ連に渡航歴のある強者で、左派系出版社で活躍していながら高校時代は俳優・岸谷五朗と友人であった(その写真も掲載されている)、という異色の人物。映像化したらさぞ面白いだろうに、文字では当時の異様な熱気が伝わりにくいのが惜しいが、一見無名のノンセクトの人や学生たちが、1980年代からバブル崩壊にかけての現代社会史に不思議な形でコミットしていたことがわかる。中〇派VS黒ヘルという話より、中川氏が非常に詳細な記憶力と大陸浪人風な独特の語り口でもって語っていく「知られざるノンセクトの面々とその活動ぶり」がおもしろい。外山氏による長い「まえがき」は、学生運動を全然知らない人が読んでも「おお」と驚く裏話を書いており興味深いが、私見では中川氏たちの運動が、外山氏の言う「日本の八九年革命」とは全く別の系譜にあるように思う。外山氏はインタビュアーとしてはまだまだ成長の余地があろうし、もっと整理された形での「かくされた現代史」を書いてほしいところだが、それにしても本書は他では読めない記録といえよう。
20 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
共産趣味マニア向け,
By
レビュー対象商品: ポスト学生運動史―法大黒ヘル編 1985~1994 (単行本)
法政大学という、非常にマージナルな学校での80年代の学生運動を記載した本です。中川さんの著作なので期待して購入したのですが、「だから、何」位の感想です。シリーズ化(例) 1:早大 革マル編 2:明大 青ヘル編 3:東大 民青編 4:その他 したら面白いかも知れませんが、聞き手である外山氏に、そこまでの力量はないでしょう。 いずれにせよ、共産趣味マニア以外にはお勧めできません。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|