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さらに、弱者(サバルタン)と強者の間の格差が一層広がりつつあるグローバリゼイションの時代において、弱者の声をいかに拾い上げ、語らしめるか。本書はこうした問題を突きつけてくれる。欲を言えば、ポストコロニアル一般論についての言及が欲しかったが、紙数を考えれば仕方のないことかもしれない。読みごたえのある一冊。