【1922-2000】本名チャールズ・モンロー・シュルツ。代表作である『ピーナッツ』により知られるアメリカの漫画家である。貧しいドイツ系の移民で理髪師だった父カールと、ノルウェー系の移民だった母ディナの一人息子としてミネソタ州セント・ポールに生まれる。生後2日後に、叔父から、当時の人気漫画『バニーグーグル』に登場する馬の「スパークプラグ」にちなんで「スパーキー」という渾名をつけられる。これは後に彼の初期のペンネームとして使われている。自分の理髪店を開店したカールは新聞の漫画に夢中で、これがシュルツに大きな影響を与えた。小さい頃から絵の才能に恵まれ、幼稚園の最初の日にシュルツの絵を見た先生から「あなたは画家になるかもしれないわ」と言われたことが彼の心に大きく響いたという。学校で働きながら積極的に投稿を続けた結果、1947年に作者の地元の新聞に、『ピーナッツ』の原型となった『リル・フォークス』が掲載された。そしてついに1950年10月2日から『ピーナッツ』の連載が始まることとなった。『ピーナッツ』は子どものダメ、できない、困ったという心の悩み、葛藤をどう乗り越えるかを一貫したテーマとし、それは登場人物が頻繁に発する「Good grief」(やれやれ、困った、お手上げだよ)という台詞にも現れています。日本では『ピーナッツ』というタイトルより、「スヌーピー」や「チャーリー・ブラウン」といった登場人物の名前の方が有名ですね。