※注意:著者の理論を理解していない方にはおすすめしません。
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前作「ポケット版 大穴血統辞典」のバージョンアップ版とでも言うべき内容。
前作では参考止まりだった種牡馬も、かなりのデータが揃ってきています。
M3タイプ、各指数に関してかなりの変更がみられるため、
もう前作のデータは使用しないほうが良いでしょう。
前作に比べ扱いの大きくなった種牡馬は、
キングカメハメハ、ゴールドアリュール、ネオユニヴァース、ウォーエンブレム
カリズマティック、キャプテンスティーブ、サウスヴィグラス、スウェプトオーヴァーボード
テイエムオペラオー、ファルブラヴ、フサイチペガサス、プリサイスエンド
これに加えてデータは少ないですが、
アドマイヤマックス、アルカセット、ストラヴィンスキー、ゼンノロブロイ
タップダンスシチー、デュランダル、バゴ、ロージズインメイ
さらに今年度デビュー種牡馬(ディープインパクト等)の解説もあります。
著者の新種牡馬への推論は毎年かなりの精度を見せており、
凡百の血統評論家を上回ります。もちろん馬券的な意味で(笑)。
今回からの新指数となる「高速上がり指数」は、
多頭数ハイペース激戦を得意とする著者の理論において劇的なトピック。
ただ筆者も認めているように無意味な指数で、
時代に対応するための苦肉の策でしょう。
摩擦の無いスローの上がり勝負が増えた昨今、
著者の予想精度は数年前に比べ劇的に悪化しています。
(2010年度のGI的中は菊花賞終了時点でフェブラリーSの馬連のみ)
携帯の前日予想でも的中実績を水増しするためでしょうか、
少頭数レースを当てにいこうとする人気馬予想が大多数を占めるようになりました。
もちろんそんな予想が当たるわけも無く、無印に走られまず不的中。
買い目を指定する予想ではありませんが、ベタ買いの回収率は10%もありません。
馬券的期待値よりも好走率に比重を置いたと言うのも、
3連単導入で他馬券種の売上げが落ち、戦い難くなっている現状を表しています。
まだ叩き台の指数と言うことで、進化を続けている姿勢こそ素晴らしいと思います。
健康面で不安の多い今井氏ですが、今後も精力的な活動を期待しています。