15巻から始まった『ルビー&サファイア編』に区切りがつきました。
新章の『ファイアレッド&リーフグリーン編』も掲載されてますが、ルビーとサファイアの再登場はもう見込みがないのかしら、と思うと寂しいながらも、やっぱりとても楽しく読ませて頂きました。
ゲームを基盤においたコミックなので、ゲームのシステムや設定を上手に組み込んだ脚本の上手さにいつも感心するのですが、ルビサファ編でもその伏線がたくさんはり巡らされた、非常にどきどきわくわくするクライマックスだったと思います。
ルビーの見つけた本当の美しさ、サファイアの手にした強さ…
子ども向けにしては巧妙でややこしいストーリーの中に、子ども向けはこうあって欲しいという、当たり前の正しさや強さが大本に置かれていて、読んだ後は爽やかに満足できるシリーズだと思います。
アニメやゲームが有名すぎるので、「ポケモンは子どもっぽい」と敬遠されがちですが、これはぜひもっと大勢のひとにお勧めしたい、隠れた良作だと思っています。
たくさん巻がでていますが、『ルビー&サファイア編』だけなら15巻から読み始めても十分わかりますので、興味のある方はぜひ。