米産の耽美激情型エモバンドです。
カオティック程ではないですが曲展開はわりとどこ行っちゃうんだろう系多数。
でもそれにとらわれることなく、コンパクトな曲もあって割と幅広い。
全編ピアノの旋律が良いフックになってますね。
「クラシカル」とか「シンフォニック」と書くと「クサい」感じがしますので
ちょっと誤解を招く危険性がありますね。あんまりクサさは感じないし。
誤解を恐れずに言えば…エロいですね。「耽美・ゴシック」って表現が一番ベターかな。
アメリカのバンドですが、何となくUKロック・ポストロック的な匂いも感じます。
アレンジ的な部分よりコード進行由来かな?割とセブンス進行多いですし。
ボーカルのハイトーンは割と癖があるのでダメな人はダメかな。
個人的には、あのむせび泣きみたいな歌い方好きですけどね。
楽曲はバラエティ豊かなんですけど、決して散漫になる事なく
全編ゴシカルな世界観で一本筋を通してます。これはちょっと凄い。
ただ全体の雰囲気は良いんですけど
それに比べるとメロやフレーズが少し耳馴染みにくいかなー。聞いてる内に良くなってきますけど。
特定のパートの特定のフレーズに「ビビッ!!」と来るタイプではないです。
なので、そういう部分に瞬発力の高い食いつきを求める人には合わないかも。
ともあれ個人的にはそこを差し引きしてもこの世界観の構築っぷりは凄いと思うので
星5つです。