登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
便利屋大活躍!,
By cbjim (愛知県春日井市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ボーイズ・ビィ・アンビシャス (双葉文庫) (文庫)
ススキノ・ハーフボイルドの続編で2006年に出版された「後ろ傷」を改題文庫化。文庫になるまで約5年もかかっているということは、もしかしたら文庫化の予定は無かったのかもしれない。 が、ススキノ探偵シリーズの1篇が映画化された影響で文庫化できたのかな? 前作からは約1年後、大学生になった主人公の松井省吾の周辺で起きる事件を描く。 ただ、主人公はどちらかというと狂言回しのような役割で、物語の裏で活躍しているのはススキノの便利屋だったりする。 それはそれで面白く、とても引き込まれてしまうのだが、主人公の活躍を求めている人には、物足りないかもしれない。 しかし自分は、ススキノという町で、東直己の作り出した人物たちが、生き生きと生活している息吹のようなものを感じるだけで、嬉しくなってしまうのだ。 物語の終わりで、主人公は旅に出る決意を固めるのだが、旅に出た主人公の姿は、ススキノ探偵シリーズの「旧友は春に帰る」でちらりと触れられる。 そんな部分も彼らが生きているという感触を増すのかもしれない。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ほとんど俺シリーズ,
By レッチリ "レッチリ" (東京都北区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ボーイズ・ビィ・アンビシャス (双葉文庫) (文庫)
この作品を手に取る人は探偵シリーズをあらかた読み終わり、それでもまだ探偵シリーズの世界を堪能したいという人が大半だと思う。私も御多分に洩れずそのパターンであった。作品の構成としては、探偵シリーズとさして大きく変わらない。大筋のストーリーとは別に主人公のウンチク、哲学が語られるのも同じだ。ただ主人公の松井君はまだ19歳のガキンチョで、ロクなウンチクも無いし、哲学も希薄だ(ガキのくせに酒だけは生意気に飲んでいる)。 で、結局読者としては主人公に感情移入出来ずに主にストーリーを追うことになる。 正直探偵シリーズの一番の醍醐味のストーリー以外の部分を堪能出来ないという不満はあるが、ストーリーに大きく絡んでくる便利屋の『俺』の活躍とお馴染みの都市伝説をリアリティーを持って描かれている部分は読み応えがある(少し俺が万能過ぎるのはどうかと思うが)。 寧ろここまで俺が出てくるのであればガキメインではなく、探偵シリーズの作品にしてくれた方が良いかと。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|