ガチャガチャの弱小企業で働く田西敏行27歳の哀愁漂う日々を描いた群像ドラマ。
毎朝満員電車に揺られ一日良い事も無く過ぎ、妄想でしか夢が見れない虚しい現実をなんとなく生きている。
そんな彼にも『女神』がいて、同社企画部の植村ちはる。
しかし、新入社員で入ってきた彼女と一年以上もろくな会話も出来ずにいて、
会社の飲み会が切欠でちょっぴり親しくなった所から物語が始まる。
満員電車でイカれたヤンキーに殺意を覚えたり、大手ライバル企業に働く同業者に嫉妬したり…
この不器用でカッコ悪い主人公に共感を持てるかどうかが、この漫画を楽しめる全てと言っても過言ではない。
連載中の雑誌を読んでいると、この一巻はプロローグでしかなくて、
田西が植村ちはるという今生きる張り合いを見つけて頑張るぞっていう展開みたいだ。
ちはるちゃんは、八重歯の可愛いちょっと抜けた感じのある23歳の女の子で自称処女(たぶん間違いない)
田西に遅咲きの春は来るのだろうか?