明石書店のエリア・スタディーズはどれも良書で章ごとにまとめてあって非常に読みやすい。
本書はボリビアについて3年ほど前に出版されたのであるが、歴史や地理、文化についてはとても参考になるが、政治や社会についてはもう古くなってしまった。モラレス政権になってからは社会は革命的に変化しているため致し方ない点はある。
因みに、キューバ、ベネズエラ、ボリビアは中南米の『悪の枢軸』と呼ばれており、『21世紀の社会主義』の旗を掲げて帝国主義を打倒して社会の民主化を進めている。N.Chomskyはボリビアを世界でもっとも民主的な国と述べている。ボリビアからは目が離せない。