今作はボトムズのコンテンツを今後いかに展開するか?一つの方向性として企画されました。先行の「
装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE 」はキリコが登場はしないが共通する世界観の作品。しかし、この「ボトムズファインダー」は従来のボトムズとは関係の無い世界を舞台とした作品です。
主人公"アキ"の住む深い谷底のような所を指す名称としての"ボトムズ"であり、メカは"AT"の構造から発想を膨らませた"At(アルトロ)"といった機体は出ています。
物語の舞台は簡単に言うと"谷底"と"地表"で別々の世界があるといった設定。"谷底"に住む人は"地表"に行くことが難しく、"地上"に到達困難な理由の一つに巨大シロアリが妨害するといった理由もあり、主人公のアキはAtでシロアリ退治にも挑戦しています。そして、とある理由で"地表"を目指す物語展開です。
高橋監督のボトムズでも「ペールゼン・ファイルズ」以降の作品はメカがCGになっていますが「ボトムズファインダー」もCGで表現されています。しかし、前者とは見た目の印象は異なります。メカでは無い巨大シロアリもCGですがAtと共にCG臭さの無い、かなり手描きっぽい表現を意識していると感じます。過去に
FREEDOMを製作したCG班が担当されているという事で私は納得しました。
この作品でメカの見所を上げるとするならば、各ワイヤー状のギミックを使用したシーンでしょうか。従来のボトムズ作品とは別の意味で迫力ある映像になっていると思います。
最後に仕様的にはBlu-rayのみに"メイキング「CG MAKING of VOTOMS FINDER」"が加わっていますのでDVD仕様と総収録時間が異なります。