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なので私は第3章「学習の仕方を学ぶ」が一番好きです。「歌うことを学ぶ」「ジャッグルを学ぶ」「速読を学ぶ」「書くことを学ぶ」など、著者がさまざまなことを学ぶためにアレクサンダー・テクニークを応用させているようすがとても興味深いです。しかもこれが、最初からうまくいくわけではなく、うまくいかなかった点や、試行錯誤の過程も丁寧に書かれているところがよいです。
たしかに理論的に理解しようとすると難しい面もあるかもしれませんが、私は難しく考えず読んで、なんというか元気がでました。
日本語についてはずいぶんと無頓着らしく、そのため読みにくさは天下一品である。 具体的に言うと、内容はわかりやすい日本語による「意訳」ではなく、徹頭徹尾、 完全な直訳なのだ。だから英語力があって、英文表現に通じているような読者で あれば、それが何を言わんとしているのかを察することができる。しかし、そうで
はない読者にとっては実に読みにくく、ところどころ日本語としても不可解な文章 があるのでテクニークを理解するのは難儀なこととなる。
本来「、」であるはずの読点がすべて「,」となっているのも気になるところ。
とはいえ、アレクサンダー・テクニークに興味を持たれる向きにとっては、挑戦し がいのある本ではある。おすすめするのは、まずはアレクサンダー氏の伝記の部分に目を通すことだ。ここで、とりあえずはテクニークがどのようにして生まれ、発展してきたのかということがよくわかる。とはいえ、誤訳としかいいようのない理解す
るのに難解な直訳文と格闘する覚悟は必要である。
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