不良と優等生の幼なじみ。不良でケンカ早い方は、その抜群の運動神経を生かし、ボクシングで天才ぶりを発揮し、優等生の方はとある出来事から、「強くなりたい」と願い彼もまたボクシングを始める。。。これを見守る、若き女性教師。。。いやぁ、びっくりするほどベタな設定ではないですかぁ。しかも大阪。関西弁けっこうきつい。
なんて思って、おまけに映画化?!と言うことで、微妙に半信半疑というか、さ、どうかなぁ、と思って手に取った。でも、
永遠の0 (講談社文庫)の百田の作品だからなぁ。きっと、と言う期待もあって。
いやはや。はまったはまった。
このべたべたの設定がなんとも心地いい。実にいい。
と言うことで、比較的平穏に過ぎる上巻でも、ほぼ一気に行きました。
さぁ、この分だと下巻は。。。ちょっと仕事さぼりかなぁ、と言う感じ。軽いタッチのようだけど、微妙にみなが持っている人生のちょっとした傷、のようなものが少しずつかいま見え、重くはないが人生の厚みのようなものを匂わせる、やはり百田さん、いい作家なんだなぁ、と思いますねぇ。