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「外国の音楽をやるためには、その音楽の生まれた土地、そこに住んでいる人間をじかに知りたい」という著者が、スクーターでヨーロッパ一人旅に向かったのは24歳の時だった……。ブザンソン国際指揮者コンクール入賞から、カラヤン、バーンスタインに認められてニューヨーク・フィル副指揮者に就任するまでを、ユーモアたっぷりに語った「世界のオザワ」の自伝的エッセイ。
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5つ星のうち 5.0
世界の小澤になる前、依然としてすごい,
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レビュー対象商品: ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) (文庫)
以前、と言っても相当前の話だが、小澤征爾とウィントン・マルサリスがアメリカの子供達に音楽を教える番組を見たことがある。とにかく、小澤征爾本人が楽しくて楽しくて仕方のないということがよく伝わった。この本は小澤征爾の若い頃の話で1961年に書かれたものらしい。音楽をやるために貨物船に乗ってヨーロッパに上陸、そしてその後のヨーロッパとアメリカその道中記。TVで見た彼、指揮棒を振る彼、それから本の中の若い彼に見る音楽をすることを楽しむ様子はまるで変わらない。 大変なことも多かったに違いないのだが、その時々に対面する状況を活き活きと乗り越えていく小澤征爾の生き方が格好良いのだ。なにしろ、これから世界へ、という時期に書かれているわけだから、「やってやるぞ」という強く清々しい意志が伝わってくる。 強く清々しい意志は時間を経ても色褪せず人の心を打つ。
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
好きな道,
By free_se (さいたま市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) (文庫)
小沢征爾は、24歳の時、西洋音楽の生まれた土地や人を見てあるきたいと言う理由からヨーロッパに渡ります。 小沢征爾の計画は、貨物船でヨーロッパに渡り、 スクータで旅をするという単純なものです。 知り合いがいるわけでも何か見込みがあるわけでもなく 本当に出たとこ勝負で旅したわけです。 その後、ブザンソンの棒ふりコンクールで優勝し 指揮者としての道が開けますが、 ニューヨーク・フィルハーモニーの副指揮者になるまで フランス、ドイツ、アメリカを渡り歩いて 世界のオーケストラを体験します。 この本では、小沢征爾の人と成り立ちがわかると 同時に、音楽家シャルル・ミュンシュ、カラヤン、 バーンスタインなど小沢と関係があったの音楽家の性癖が 観察されていたり、小沢征爾のオーケストラ評があったり で読み応えがあります。 小沢征爾は、若い時に自分の好きな道を見つけ好きなこと を精一杯行ったことで成功したんだと感じられました。
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大きな夢を持った若者よ。ぜひこの本を手にしてほしい,
By Cafe Red Sky (横浜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) (文庫)
天才と呼ばれ始める頃の小澤。若い、元気、陽気な青年。 パリ、ベルリン、スイスの小さな村、アメリカの街を駆け巡る青年。 世界の才能ある人々と交流する日本の若者。 こんな良い見本は他にないのではないか。 小澤のような天才はどうやって作られたのだろう。 才能、努力、集中力、精神力、音楽への強い興味、学校、家族、先輩、時代、タイミング、音楽の歴史、ヨーロッパ、すべてのものがうまくミックスされて、一人の天才を生んだのだろう。 チャンスはだれにでも訪れる。それまでに十分に準備しているか? 一瞬のチャンスを勇気をつかみ取れるか? 小澤。世界に誇れる代表的日本人。 大きな夢を持った若者よ。ぜひこの本を手にしてほしい。
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