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ボクの手塚治虫せんせい
 
 

ボクの手塚治虫せんせい [単行本]

古谷 三敏
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

少年漫画の巨匠・手塚治虫の漫画制作の現場を1話8Pのショートで描く。作品では、『BARレモンハート』等で人気の漫画家・古谷三敏が手塚のアシスタントとして過ごした3年程の間に起きた出来事が描かれています。巷に伝わる伝説的エピソードの真偽や、誰にも知られていない話や、手塚のプライベートが赤裸々に描かれます。書き下ろしを含め10話になります。更に、漫画では描ききれなかったエピソードをイラスト&エッセイ形式で掲載します。

内容(「BOOK」データベースより)

大人気連載コミック『BARレモン・ハート』や、70年代に一世を風靡したギャグまんが『ダメおやじ』の作者、漫画家・古谷三敏。その古谷が間近に仕えた「神」の漫画への情熱や技法、更には、好き嫌いや人への心遣いなどを9編の漫画と8本のエッセイで活写。「神」手塚治虫は「人間」になった。

登録情報

  • 単行本: 104ページ
  • 出版社: 双葉社 (2010/6/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4575302244
  • ISBN-13: 978-4575302240
  • 発売日: 2010/6/30
  • 商品の寸法: 21.6 x 15 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 手塚先生を身近に感じます。, 2010/8/1
By 
街道を行く (大阪府) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)    (殿堂入りNo1レビュアー)   
レビュー対象商品: ボクの手塚治虫せんせい (単行本)
手塚治虫4年半、赤塚不二夫12年。
古谷氏は、まんがの神様とギャグの王様の二人のアシスタントをおやりになった稀有な方です。
ご自身も「ダメおやじ」「BARレモンハート」で、ウンチク漫画といいますか、通(つう)漫画といった分野を開拓された方でもあります。
この本は基本的に手塚治虫先生とのエピソード集なのですが、連載中に赤塚不二夫さんがお亡くなりになられたので、その回だけは赤塚不二夫さんへの追悼作品になっています。
古谷氏が手塚先生のアシスタントになったのが昭和34年で、まんが創世記の時代です。
手塚氏は、トキワ荘のあと並木ハウスを経て、初台に仕事場を持っていました。古谷氏はそこからがスタートです。
ですから、アシスタントとしての草分けでもありますし、若かりし頃のバリバリ描いていた手塚治虫さんと一緒に仕事をされていたのです。
とにかく、絵の上手さが図抜けていたようです。ついつい自分で描いた方が速い、と思われていたようです。このあたり、ディズニーとは違って、手塚氏はあくまで作家であってプロデューサーのタイプではなかったのかな、と思わせられます。
読みながら、手塚治虫さんってこんな感じの人だったのか、と素直に受け止めることができます。
古谷氏のこの作品の目的が正しい手塚治虫像を読者に伝える、ことにあるようですので、その目的は十分達成していると思われます。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マンガファン、手塚先生ファン必読, 2010/11/13
レビュー対象商品: ボクの手塚治虫せんせい (単行本)
漫画家の自伝的マンガが好きなので結構いろいろ読んでる中に神様・手塚治虫先生はよく出てくるし本人自身のドラマ、映画とかも多くあるのである程度の手塚治虫像というのが一般的に知られてる。

このマンガはその手塚先生のもとで4年アシスタントを務めた古谷三敏先生から見た手塚治虫を描いててそれが今まであまり紹介されなかったエピソードが多く載ってて楽しく読めました。

基本、主将手塚治虫をリスペクトしてるので人間的な部分を描いた部分も全然いやな風に思えず、絵柄もあいまってほほえましく感じられる。

中でも好きなエピソードは休み前に「いい映画を観るんだよ」とアシスタントたちに小遣いを渡すくだり。
ほのぼのと手塚先生の優しさがあらわれててます。

問題は本が薄い点・・・すぐ読み終わるので。
ぜひ続編を描いてほしい作品です。
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5つ星のうち 4.0 マンガの青春時代, 2011/10/26
By 
服部弘一郎 "映画瓦版" (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: ボクの手塚治虫せんせい (単行本)
 1959年(昭和34年)から4年半にわたって手塚治虫のアシスタントをしていた古谷三敏が、アシスタント時代に垣間見た手塚治虫の素顔を綴ったエッセイコミック。月刊誌「アクションZERO」に連載されていた9作品に、描き下ろしの1作を加え、各エピソードごとに見開きのイラスト入りエッセイを追加したハードカバーの単行本だ。連載中に赤塚不二夫が亡くなったので、エピソードの内ひとつは赤塚不二夫についてのものになっている。(著者は手塚治虫のアシスタントを離れた後、赤塚不二夫のもとで12年もアシスタントをしていたのだ。)あとがきによれば本来はもっと連載を続けるはずが、雑誌休刊によって連載中断になったとのこと。1回8ページの作品なのだからどこかの雑誌で引き取って連載を続けさせればいいのに、それができないのが現在の漫画界の厳しい現状なのかもしれない。

 手塚治虫関連のエピソードは既にいろいろな本が出ているので、この本に出てくるエピソードもそれを語る視点が違うというだけで目新しい物はあまりない。むしろ面白いのは、手塚治虫を起点にして、そこから一歩離れたところで語られるエピソードだ。例えば休みになるとアシスタントにひとり千円ずつの小遣いを渡して、「映画を観なさい」と言ったエピソードでは、その千円の使い道の内訳が事細かく書いてある。ロードショーが350円、レストランのBランチが120円、トリスバーのハイボールが1杯50円、締めのラーメンが35円などなど。自分の結婚式にアシスタントを招待するため、背広の購入代としてひとりあたり1万円を支給した話も面白い。結婚式当日に仕事をしていた話は別の所で読んだことがあるが、むしろここで面白いのはスーツが7千円でネクタイが300円だったので、残りの2,700円でアシスタントたちが飲みに出かけたというエピソードの細部にある。
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