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ホームレス大図鑑
 
 
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ホームレス大図鑑 [単行本]

村田 らむ
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

不況の煽りかここ数年、ホームレスを扱った本をちょくちょく目にするようになった。
しかし、それらは常にホームレス側に立ったものである。
そして、美化されたホームレス像があまりにも目に付く。
それは果たして気のせいなのだろうか?
本書は、決してホームレスを美化することはなく、リアルな彼らの生き方に迫っている。
時には罵倒し、時には情けを掛ける。

西成、名古屋、寿町、山谷、上野、隅田川といったホームレスタウンに潜入と取材を繰り返して
書き上げられた文章は、従来のホームレスを扱った本にはない、リアルなホームレスの生き様が書かれている。

そして、他にもホームレスの衣食住からペット、SEX事情まで事細かに書かれたコラム、全国のドヤを格付けする
ドヤミシュラン、著者の村田氏がガチンコで潜入した「西成から無一文の脱出」や家族の悲鳴が響き渡った
「ホームレス故郷に帰る」などの企画も読み応えが十分である。

あなたがホームレスを街で見た時、あなたが感じる彼らへの気持ちと浮かんでくるであろう疑問の答えがこの本の中には
きっとあるはずだ。

出版社からのコメント

とにかく面白い。
編集者として、ここまで面白い本の編集に携われたことをある意味、誇りに思っている。

内容に関して言えば、新鮮味はある。しかし、その新鮮味は
「えぇっ!? それは言っちゃダメだろ!」
といったタブーを破った時の清々しさに似ている。

また、誰もが疑問に思っているホームレスのなぜ? を、完全解説。綿密な取材と実地体験から得たリアルな情報が満載である。

そして目を引くのがホームレスを故郷に帰したり、ホームレスから脱出するまでを疑似体験した読み物。
これは今までにないリアリティーがある。

とにもかくにも“いわくつき”の一冊である。
一日も早く購入して頂きたいと思う。


登録情報

  • 単行本: 271ページ
  • 出版社: 竹書房 (2005/12)
  • ISBN-10: 481242514X
  • ISBN-13: 978-4812425145
  • 発売日: 2005/12
  • 商品パッケージの寸法: 20.6 x 15.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 43,999位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 こじき大百科の Part2 2006/2/10
形式:単行本
昔からホームレス問題はありますが、この本はそのホームレスの生活の一部を垣間見ることができるでしょう。

ホームレスになる理由は人それぞれですが、じっくり話をしてみると、それぞれの人生ドラマがあるようです。

この本の特徴は、顔出しでホームレスが出ているところです。今の自分に正々堂々としているので、顔出し取材を受けているのかも知れません。また、大阪・東京だけでなく、その他の地方のホームレス街も潜入しているところは恐れ入ります。

前作こじき大百科は発禁になったみたいですが、それ以上に加筆修正を加えてあるので、最新のホームレス事情が知ることができるのも評価できると思います。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ちょっと高いけど、面白いよ 2006/9/10
By ky123
形式:単行本|Amazonで購入
明日は我が身で、いつホームレスになるかわからないので買ってみました。

カラー写真も数ページあるので、ちょっと高いのも仕方ないのかな…?
本文中にも写真は豊富に掲載されています。

全体の流れは、軽い文体で気楽に読めます。
しかし、特命を受け、大阪のホームレス一大タウン西成で、求職〜就職〜逃亡までの件は
体験したものにしか書けない内容で切実さが伝わります。

その他、「ホームレス生活百科(ファッション編・ごはん編・住居編・ペット編…)」、「タイプで見るホームレス」
「ホームレス偉人伝」、「全国ドヤミシュラン」、「仕事別労働単価」など、バラエティにとんだ内容で飽きることなく読めました。

本では実際の「臭い・音・汚さ・威圧感」は伝わらないので、興味のある方は現地に赴き、「ドヤ」に泊まって見て下さい。
違った感慨を覚えるはずです。
私は、西成の二千円程度の「ドヤ」に、何回か泊まった経験があります。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 まさに”大図鑑” 2006/2/5
形式:単行本
面白く読ませていただきました。

多分、この本の著者自身も”フリーライター”という身分だから、いつ失業してもおかしくない、失業したら次の仕事につけれるかわからない、といった思いで、”ホームレス”の人と紙一重な立場なんだろうなと思います。

だからこそ、冷静に、突き放したように、でも、どこか暖かく、そういう微妙な感覚でホームレスの方と接しているのかなと思いました。

ホームレスを軽蔑するのは、もしかしたら将来の自分を軽蔑しているのかもしれない。だけれど、味方になるつもりはない。

ニュースで”ホームレスvs行政”なんかが報じられたとき、ホームレスの味方だ、という人がいるけど、あれって行政を敵に回したいからホームレスを利用しているだけじゃないか、って思ったりしちゃいます。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 体を張ったルポ 2008/5/16
形式:単行本
 とにかく面白い。
 大阪・名古屋・東京・神奈川のドヤ街やホームレスの溜り場を回り,自らもドヤに泊まって取材した迫力は別格。昼間っから,橋の袂で酒を飲みながらマージャンに興じているホームレス(大阪・中之島公園)を横目で見ると「うらやましいな」と思わないでもないが,ホームレス狩りに遭ったり,ホームレス仲間を仕切る横暴な元ヤクザがいたり(下手したら,公園から追い出されてしまう。最底辺の人間グループからさらに排除されてしまうということ),ホームレスも楽ではないと痛感させられる。
 筆者が自ら大阪・西成の焼き鳥屋で働いた体験記は,すごいの一言。1日20時間働いて,1日もらえるのは2000円。よくこんなところで働く人がいるものだと思うが,ドヤに住んでいて何の経験・技術もなく,張り紙を見て応募したらいきなり働ける・・・というのだから,そうした生き方をしたいという人であれば,悪くはないのかもしれない。自分がそんな仕事をするのは嫌だけど。
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