一生懸命作ったホームページ、頑張って撮影した画像、脳に汗をかいて作った文
章。こういう制作者の努力を守るために作られたのが著作権法という法律です。
私はいわゆるインターネット通信販売業者でした。私の作成したホームページ
は、決して芸術的なものではなかったけど、一生懸命作った商品販売ページでし
た。それを、同じ商品を販売するライバル会社が、私のホームページから
コピーした画像を使い、文章までまねて商売しています。これって著作権侵害で
逮捕? 裁判所で高額な賠償?
私の会社は貧乏で弁護士を依頼することはできませんが、地元の神奈川
大学法学部を卒業した知識をフル活用し、著作権侵害に基づく損害賠償請求を横
浜地裁に起こしました。
提訴から1年後の平成17年、横浜地裁が言い渡した判決は「ホームページには
著作権があるが、商品画像は著作物性が無いから無断盗用してもよい。だから請
求棄却...」なんておかしなものでした。
この判決を額面通り信じたら、他人のホームページを丸ごとコピーしてもいいっ
てことです。
あまりにも悔しいので控訴したら、とんでもないことになってしまいました!!
この2年間に渡る訴訟の日々を、マンガと平易な文章で表現したのが本書です。
司法試験を経たはずの弁護士や裁判官より、行政書士の方が専門家だった?
本人訴訟のやり方、証拠の集め方、強制執行、和解のしかた、裁判所でのふるま
い方を、面白おかしく書いた自信作です。
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