この著者のホームベーカリー用のレシピは、自分好みのものが多いので
全ての本を見ています。
以前から、美味しいんだけどなにかひっかかると感じていたのですが
この本を見て気になった点が少なくとも以下の4つ。
1.粉の種類を変えたら水分量に注意するようにとのアドバイスの中で
『吸水』という意味の所を『給水』と書いている。
これは単なる校正のミスかと思いましたが、この著者は他の所でも
『粉の給水量』という表現を使っているので、このような認識のようです。
2.使用する水について、本書では水道水を使っているが、
市販のものを使うなら『硬水』ならOKと書かれている。
日本の水道水は軟水ですから、なぜ敢えて硬水を指定するのか分かりません。
ヨーロッパは硬水なので...ということなら、その説明があった方がいいです。
3.使用する小麦粉『リスドォル』を『国産フランスパン用準強力粉』と
していますが、基本的に外国産小麦とのブレンドで純国産ではありません。
'4.それぞれのレシピにパナソニック以外の機種を使う場合についての但し書きがあるのですが
『ホシノ天然酵母で作るハードブレッド』以外の全てのレシピに全く同じ文言が書かれています。
イーストの量を増やして(1斤は3g1.5斤は4g)食パンコース、
焼き色濃いめで焼くようにとの内容です。『少しのイーストで作るハードブレッド』もです。
ヨーロッパでのおしゃれな経験談もいいですが、
パンづくり以前の基本的な部分が、テキトーなところは
がっかりします。