oasis(オアシス)の国内では2枚目のシングル曲である「Whatever(ホワットエヴァー)」。
日本版は本国UK版の4枚目「Cigarettes & Alcohol」と5枚目「Whatever」をいいとこ取りで編集した内容になっている。
WhateverはSONYのCMソングに採用された事もある為、oasisを知らない人でもメロディを聞くと「あ〜」となる事だろう。
Whateverの日本版のレビューには「この曲は90年代のオール・ユー・ニード・イズ・ラブだ」と書かれている。
それは言い過ぎだとしても、たしかに疑いようのない名曲である。
そして何より凄いのが、こんな名曲を1stアルバムのDefinitely Maybeに収録せずにストックする余裕があった事だ。
引き合いに出されるのはThe Stone Roses(ザ・ストーンローゼス)なのだが、彼らもロック史に残る傑作1stアルバムを作った後にFools Goldを出す余力を保持していた。
WhateverはB面集やアルバムには一切収録されておらず、ある意味で未だに独立性をもったシングルである。
さてシングルWhateverにはWhatever以外にも名曲が収録されており、かなりレベルの高い内容になっている。
(It's Good)To Be FreeやFade AwayやListen Upは今聞いてもかっこいいと思える曲だ。
そしてこのシングルのラストを飾るのはBeatles(ビートルズ)のカバー曲(作曲はジョンレノン)であるI Am The Walrus。
初期のoasisのライブは一切アンコールはやらず、一時間程度の演奏でラストはこの「I Am The Walrus」で締めるというシンプルな内容だった。
それがまたクールに決まっていた。
ちなみにBeatlesのI Am The Walrusに関してはマジカル・ミステリー・ツアーの6曲目で聞くことができる。
こんなぶっとんだ曲を1967年に書いていたジョンレノンの才能に改めて驚かされる。