このDVDは、音声解説がとても良いです。音声解説というと、やたらしゃべりまくったり、メイキングとほとんど同じ内容だったり、映画本編の音声が全く聞こえなかったりして、二度と聴く気にならないものも多いと思います。それらに比べると、このローズマリー・クルーニーの音声解説は自然な語り口で、とても好ましく感じます。
当時の思い出などを、まさに映画を観ながら語ってくれるのですが、まるで、隣にいて一緒に映画を観ているような気分にさせてくれます。たとえば、「あの赤毛のダンサーは私の友達なのよ」とか「あれは、ビング(クロスビー)の口ぐせだったの」とか「ああ、大げさな私の演技。見るたびに嫌になるわ」などなど。
もちろん、映画本編の音声もちゃんと聴こえるので、映画が2倍楽しめる感じです。時には、話さないで笑っているだけだったり、無言の時間が長かったりもするのですが、それもまた、おもしろいです。
また、この映画には、ヴェラ・エレンとダニー・ケイのすてきなダンス・シーンがあって、その時の曲「Best Things Happen While You're Dancing(ダンスの中で芽ばえた恋?)」は、とても好きな曲です。