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ホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだこと
 
 

ホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだこと [単行本]

チャールズ・P・ガルシア , 池村 千秋
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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ホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだこと + 歴史を動かしたプレゼン (新潮新書)
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商品の説明

内容紹介

「ホワイトハウス・フェロー」制度は、米政府が主催するリーダー養成プログラム。毎年、十数名の若者が選ばれ、1年間、大臣直属の補佐官等となってホワイトハウスの中枢で働くことができる。フェロー経験者は、その後、政治・ビジネス・学術分野でリーダーとして活躍しており、本制度はアメリカの国力増強に貢献している。

内容(「BOOK」データベースより)

ホワイトハウス・フェローとは、1年間、アメリカ政府の最高レベルで働きながらリーダーシップを学ぶ特別プログラムである。“リーダーシップの博士課程”とも呼ばれるプログラムの全貌を元フェロー200人への取材で明らかにする。

登録情報

  • 単行本: 286ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2010/5/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4478011869
  • ISBN-13: 978-4478011867
  • 発売日: 2010/5/28
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
この本には、米最高のインターンプログラムに選ばれた若者たちの経験談が詰め込まれている。
若者たちとは言っても、大卒でちょっと賢いぐらいでは到底選ばれない。コリン・パウエルやデニス・ブレアもフェロー経験者だが、そういった人たちが厳しい選考基準をクリアして、最終的に3日間の集中合宿を経て選ばれる。そうやって選ばれた人材は、フェローを終えた後政府の仕事に残ることも多い。つまり、1年間のフェロー期間中に将来のスタッフをじっくり吟味しているとも言えるだろう。

この本には、これまでの政権の閣僚らが、どのようにフェローに接したかの裏話が詰まっている。69年から1年間フェローを務めた女性は、ニクソン政権のヴォルペ運輸長官に昼食会に誘われた。しかしその沿岸警備隊の食堂は女性の出入りが禁止されていたのでそれを伝えて辞退すると、ヴォルペはただちに規則を変更させた。別のエピソードでは、ジョージ・W・ブッシュ大統領がフェローを気軽にサイクリングに誘う様子や、ジェノサイドについて語り合う様子などが紹介されている。

ただ、この本に暴露的要素は少ない。フェローたちのエピソードは実名だし、第一上司がまだ存命で、少しでも政界に色気があれば悪いことは絶対に言えないだろう。本を半分ぐらい読み終えたあたりで、輝かしいエピソードに若干飽きたのは否めない。各エピソードが短いので、くるくる人が変わるのも残念。もうちょっと深く聞きたいのもあった。とりあえず、フェローに選ばれる人たちがどれだけ有望で、選ばれた人たちが政界の内外で出世道を駆け上がるのはよくわかった。著者自身も元フェローなので、フェローをややステータス化してしまっている感はある。読んだあと、逆にフェローになったけれどその後失敗した人はいないのだろうか、と興味がわいてしまった。
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By shohei
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全米から選抜された優秀な若者が政府中枢でインターンシップをするという、ホワイトハウス・フェロー制度に関するエピソード集です。基本的には大勢のフェロー経験者の体験談を寄せ集めたものなので、手軽に読めて、様々なトップリーダーの姿から色々な教訓が得られます(ただ、ストーリー性は薄くてちょっと物足りない印象は受けるかも)。また、こういう制度を発達させること自体、リーダーシップの価値を重く見ているという証左なので、日本も見習うべきだと思います。日本の「インターン」は大学生の就活でしかないですが、本当の意味での人材発掘プログラムはあってしかるべきで、政財界の方々にもお読みいただきたいです。

反面、個人的には、この制度自体がアメリカ社会の縮図のように見えて、ちょっと複雑な思いもしました。フェローに選抜される若者は、一応、多様なバックグラウンドのなかから選ばれることになってはいますが、現実には有名大学で学位を取り、政財界の著名人から推薦状を書いてもらい、そして数十回の面接をクリアするだけの自信とスピーチ力に秀でた人物が選ばれます。これは少なくとも街角で見かける一般庶民とその子弟を対象にしたものではない。「最高峰」のプログラムを享受出来るのは、それまで最高峰の教育を受ける幸福に恵まれた若者に限られるわけです。

フェロー経験者は、その後「フェロー修了後も続く、強力なコネクション」に助けられ、政財界で活躍します。この「コネクション」を強調するところなどは、いかにもアメリカ的ですね。アメリカは過酷な競争社会のように見えて、結局エリート層だけは何が起きても安泰という印象があり、そのひとつの源泉が「コネクション」だからです。小説家になり損ねて借金抱えた元フェローが周囲の助けで「いろいろな企業の取締役に招かれたり、コンサルティングを依頼されたり」(第3章)したという逸話は、その典型例です。これは別にフェローに限った話ではなく、アメリカでは、あちこちの会社や財団の役員を渡り歩く人や、官僚や議員を辞めた後に「コンサルタント」とかいう肩書きで政治と関わり続ける人をよく見ます。日本的な意味での天下りとは違いますが、結局、限られた人が政治・経済を回している点は同じです。

さらにやや意地悪なツッコミを入れさせてもらうと、フェロー制度に「惜しみない賛辞を送っている」とされる歴代大統領その他のホワイトハウス関係者も、元を正せば多くのフェローと同じような環境で育ってきた人たちなのでしょう(しかも、最近はフェロー経験者も多い。)。似たような学歴の後輩がインターンで入ってきたら、そりゃ話してて楽しいでしょうよ。そんな身内同士で「リーダーシップ」を発揮して、その結果アメリカ社会が今どんな素晴らしい状況にあるというのか…、と考え込んでしまいました。
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By あらフォーティー トップ500レビュアー
形式:単行本
未来のリーダーを育てるために創設されたホワイトハウス・フェロー制度。
そこに選ばれたフェロー達が見た、政治の裏側とリーダー達の素顔と
そしてなによりもすばらしいリーダーシップ。

ブッシュや、コリン・パウエル、ネルソン・マンデラといった
超有名人ばかりではないので、アメリカの政治家の名前や
近代・現代の政治の動きを知らないと、ちょっとつらい。

しかし、逆に言えば、ニクソン訪中や、湾岸戦争時の舞台裏が
この本で理解できるということでもある。

そして何よりも、リーダーとは、かくあるべし、
・・・例えばブレないこと、部下への心遣い、毅然とした態度、
   勇気と覚悟、聞く力、現場主義・・・が
世界を舞台にした実際の行動として示されていて、
非常に感動的である。是非、ご一読頂きたいと思います。
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