このゲームの評価は、ざっと9:1くらいで「大変おもしろい」、「ちっともおもしろくない」に分かれているように感じます。
「まあまあおもしろい」ではなく良否に大きく偏っている。
おもしろくないとする人の多くが、たくさんのゲーム経験があるゲーマーであるのも特徴です。
主な批判点を整理します。
1)アクションカードの使える使えないの差が大きく自由度は言うほどない
2)ひたすら作業(リシャッフル)
3)ソロプレイ感が強く、他プレイヤーとの駆け引きが少ない
1)については同意。
プレイを重ねるとすぐに25種の基本カードだけでは限られたゲーム展開になることに気がつき、拡張キットを買う羽目になります。
ただし、それだけプレイしている(おもしろい)わけですし、拡張カードにわくわくします。
ドミニオン病に罹ることを先に恐れるか、どっぷりつかってしまうかです。
※未体験の方は、かなりの確率で追加投資をしてしまうことを覚悟してください
2)についても同意。
ただしこれは好き嫌いのわかれるところで、他プレイヤーの長考が嫌い、ゲーム展開が長いと眠くなるという方には長所です。
2人でも4人でもプレイ時間がさして変わらないというのはこのゲームの得難い特質です
3)は不同意
戦略を決めれば不動。ひたすら自分の山札を理想のデッキに近づけるだけ---とはなりません。
僕はドミニオンを「踏み込みのゲーム」と見ています。いつ「属州」に手をつけるか、あるいは「庭園」を集めはじめるか、そのタイミングの口火を自分が切るか他プレイヤーに切らせるか。
その踏み込みの間合いをはかるのが醍醐味。
それに細かなアクションカードの引きが入ります。「民兵」を取るのなら「堀」を持っておくか等。
以上、あくまでドミニオン大好き派の分析。
どうしても性に合わない人がいることは承知しておいてください。