同じく坂木司さんの「シンデレラティース」の姉妹編ともいえる本。
カラッとしてて面白かったー。
沖縄のおおらかな土地柄や美味しそうな食べ物・・・
どれもこれもキラキラまぶしく見える。
ミステリー仕立てにはなっているものの、
それよりは一人の女の子の成長物語として読んでほしい!
大家族の長女として縛られた生き方をしていて、
知らず知らずに頭の固い女の子になっていた主人公が
このバイト経験を通して、少しだけ柔軟な考えができるようになる。
その姿が清々しいのです。
沖縄ってゆるやかなイメージがある一方、
地元で育った人でないと理解することのできない壁も持っている。
その土地柄を知る意味でも考えるところがありました。
多くの人が沖縄に抱いている「勘違い」にも
さりげなく警告してくれている本です。