ニューヨークで不倫相手の子を宿した神尾柊子。
最後の別れ際に突然目の前で拳銃自殺。
衝撃の開幕始まる本作品は周子が子を生んで日本のホテルに就職し苦難を乗り越えていく作品だ。
サクセスストーリーでもなければお仕事作品でもない。
病気の息子を抱えながら賢明にホテル従業員の道を進もうとする野心に満ちている。
子供がいることを親にも、ホテルにも隠し続けるが、長続きはしない。
この事が発覚し仕事にもピンチが訪れる。
何故女はこんなにも強いのかを十分堪能させる物語に仕上がっている。
一般文学通算902作品目の感想。2014/10/11 21:05