ジャケットがかなりポップなコブラ・スターシップの3枚目。
年数を開けずコンスタントにアルバムを発表してくれる、ファンとしては嬉しい限りです。
今作は1stを聴いた時の印象に近く、とても受け入れやすい。女性コーラスを多用しているためでしょうか。絡みや掛け合いが多く、それが1stを思い出させる要因なのかも知れません。
また琴線に触れるような哀愁を帯びたナンバーが多く、#04「FOLD YOUR HANDS CHILD」や#07「LIVING IN THE SKY WITH DIAMONDS」など、これから深まる秋にぴったりなナンバー。
ハイライトは野性味のあるトラックに鋭いシンセやウェットなサウンドコラージュが効いている#01「NICE GUYS FINISH LAST」(個人的には何となくWHAM!のエッジ・オヴ・ヘヴンがオーバーラップします)と、間奏の部分で一瞬リズムと曲調がハードに変化する#05「YOU'RE NOT IN ON THE JOKE」
特にこの2曲にはクセになるフレーズが組み込まれていて、「ばっぼーいばっぼーい」(#01)や「たたたたたんぎまちー」(#05)の辺りは一度聴いたらなかなか頭から離れない。
#02「PETE WENTZ IS THE ONLY REASON WE'RE FAMOUS」なんかはやたらエネルギッシュで「1!2!3!4!」のカウントで相当盛り上がりそうなイケイケチューン。
エンディングはやはりしっとりとメロディアスなナンバーを、しかしスロウラップも聴けたりして。毎回楽しませてくれる彼等に感謝。