補助暖房用途を探してた際に、気になっていたAir Multiplierにファンヒーター機能付き新型が出ていることを知って興味を抑えられずに購入しました。
私が購入した並行輸入品は温度表示が華氏でした。慣れてない方には不便かと思いますので、輸入ものを検討されてる方はご注意ください(設定を変更する方法はいまのところ見当たりません)。
利点や欠点は既存のAir Multiplierとほぼ同様と思われます。ファンがないことで安全な変わりに相当な騒音です。また、騒音の割には風量が感じられません。
個人的には(事前に他製品レビューで覚悟していたためもありますが)、風力を小さめにした際の騒音は「まあ、こんなもんかな」と納得できました。とはいえ、寝室でのご利用が目的の場合は検討しないほうがいいでしょう。
余談ながら、最大風量時の騒音には苦笑しました。小型の掃除機という感じの騒音になります。
設置時のフットプリントがコンパクトに済む点は気に入りました。しかし背面からの対流を巻き込む事を期待した設計のようですので、壁付けで置くことは避けた方がいいようですね。離れた時に感じる風量に、かなり差が生じます。
暖房性能については、一冬共に暮らしてみるまで十分なレビューはできないと思います。
華氏99度で数分ほど試運転してみた感じでは、補助暖房用途以上の期待はしない方がよさそうな気配がします。北国の方にはお勧めいたしません。
ファンヒーターとしての性能が必要なのであれば、カーボンファンヒーターなどの製品を選ぶことをお勧めします。
この商品が1万〜2万の価格帯なら、とんがった商品として素直にお勧めできそうです。しかし定価では辛いですね。この値段でタイマー機能さえないというのは疑問。並行輸入品でも五万円弱というのは、「ファンヒーター機能がついた」から納得できる、という価格でもありませんし。
以上を踏まえて尚、この佇まいに所有欲を刺激された方にはよろしいのではないでしょうか。