第1巻でこの物語のファンになった私は2巻ではどんな展開になるのだろう、部長と蛍の関係は?と期待して購入した。
予想以上の良さ!全部で6話収録されているが、どの回をとってもいいのだ。マコトが蛍を好きになった訳がオシャレなタッチで描かれ、部長とマコトが飲んで語り合う回もあれば、いままであまり触れられなかった高野部長の妻への想いが描かれている回もある。ひとりひとりのストーリーが丁寧に描かれているので、今まで以上にキャラクターへの思い入れが強くなる。とにかく盛り沢山で、何度読んでもまたすぐに読みたくなる。絵柄も安定しているし、心から楽しめる。
部長と蛍の距離感が2巻では輪をかけて良い。遠すぎず、近すぎず、蛍がずっと敬語まじりなのが可愛さと切なさの良いエッセンスになっている。部長の几帳面なのに我が道を行く所も毎回注目。細かい所に気が付けば付く程、楽しめて好きになれる作品。
関係が微妙に変わりつつもお互いに自分のペースを崩さないから、蛍も部長も愛せるキャラクターになっている。ひうらさとるの実力をみた。作者から、今の時代を生きる人達へのエールになっているのだ。
1,2,3巻と出ている中では迷う事なく「2巻が一番好きだ」と言える程の一冊。
興味を持たれた方にはぜひ、1巻から続けて、2巻を読んでみて欲しい。