内容紹介
「タンタンの冒険シリーズ」初期の作品。エルジェがこの作品の前に書いた『タンタンのコンゴ探検』の続きとして、話が始まります。コンゴでマフィアの大物アル・カポネの野望を阻止したタンタンは、カポネを捕まえようとアメリカはシカゴにやってきます。カポネだけでなく、他のさまざまなマフィアと闘い、追いかけながら、西部の草原地帯にまで来たタンタン。なんとそこで、インディアンに捕らえられてしまいます。縛り付けられた柱からはなんとか脱出したものの、逃げ込んだ洞窟に閉じ込められてしまいます。タンタンとスノーウィを救ったのは……。何度も絶体絶命の状況に追い込まれ、「こんどこそおしまいだ!」と読者をハラハラさせながら、スノーウィと一緒に、どこまでもマフィアを追いつめていきます。果たしてタンタンは無事、故郷に帰ることができるのでしょうか?
著者について
エルジェ
1907年、ブリュッセル生まれ。
1929年、ベルギーの子ども向け週間新聞「プチ20世紀」に「タンタン ソビエトへ」を連載し、大評判となる。その後、次々と「タンタンの冒険旅行」シリーズを発表し、世界中で爆発的な人気を呼ぶ。24冊あるシリーズは、多くの言語に翻訳され読み継がれている。1983年没。
川口恵子
1953年福岡県に生まれる。
東京大学教養学科フランス科卒業。「タンタンの冒険旅行」シリーズ(福音館書店)の名訳で好評を得ている。山梨県在住。