内容紹介
スイスの巨匠、フィッシュリとヴァイス。
1970年代後半から活躍する彼らは、映像や写真、インスタレーション等のさまざまなメディアを使いながら、
ありふれた日常の光景をユーモラスかつ思想的な視点で捉え、世界中から注目を集めています。
金沢21世紀美術館で開催中の彼らのアジアで初めての大規模個展に伴い、日本初の作品集を出版します。
ガラクタからガラクタへ、綿密な計算から生まれる連鎖反応が織りなす映像作品《事の次第》、
ネズミとクマの被りものを着た彼ら自身が、社会システムの不条理を問う映画作品、
また「ソーセージ・シリーズ」や「均衡」シリーズなど、タイトルを添えることで作品に想定外の物語性を感じさせるのも彼らの魅力です。
日常に潜む危うさを捉える皮肉とユーモアあふれるまなざし、
そして絶えず柔軟な発想と新しい想像に満ちた存在は、日本にも多くのファンを持ちます。
彼らの制作活動に精通した三氏によるテキストも掲載し、
イマジネーションの迷宮ともいえる彼らの作品世界を十二分に堪能できる一冊です。
[同時発売]
ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス 著『幸福はぼくを見つけてくれるかな?』
2003年にヴェネチア・ビエンナーレで発表し金獅子賞を受賞した《無題(質問)》が書籍化され、
世界で広く読まれている小さな言葉の本、待望の日本語版発売です。
デザイン:菊地敦己 翻訳:酒寄進一
定価: 1680円(税込)
168ページ/ 144x104mm/ソフトカバー/日独併記
モノクロ/ ISBN978-4-902943-62-7 C0070
内容(「BOOK」データベースより)
スイスの巨匠・フィッシュリとヴァイス。世界を見つめる彼らの眼差しはわたしたちを新たな想像の世界へと誘う。